皆さんどうもこんにちは、まちょはるです!
ApexLegendsも10月に入りシーズン3となり、新しいマップなどが追加されたりと、また違った感覚で遊ぶことができているのではないでしょうか。
本日は、そんなFPSをプレイするうえで、かなり重要な”音”をより良く聞いての有利にプレイするために必要なサウンドカード、その中でも数多くのプロが愛用する外付けのサウンドカード、「GSX1000」をレビューします。

基本的な性能や、実際に複数のゲームで使用してみての感想を紹介していきますね。
【GSX1000】の製品仕様・特徴
製品仕様

・7.1チャンネルサラウンドサウンド対応(※PCのみ)
・4種類のEQセッティング
・ヘッドホン: 再生周波数帯域:0 Hz – 48,000 Hz
ヘッドホンの推奨インピーダンス:16 – 150 Ω
・AUX: 再生周波数帯域: 1.5Hz – 48,000 Hz
・コネクタ:USB (PC側) 3.5mm x 3 (ヘッドセット、マイク、スピーカー)
特徴
音響機器メーカーSENNHEISERから発売されている、ゲーミングオーディオアンプです。音楽好きの方はもちろん、ゲーミングデバイスにも力を入れていて、ゲーマーにもなじみが深い音響機器メーカーです。
特にCoDシリーズをプレイしているゲーマーは強豪クランが使用しているデバイスとして、ご存じの方も多いでしょう。
特徴としては、以下の3点です。
・タッチパネルによる直感的な操作ができる点
・外付け式のデバイスであるという点
・デバイス単体で完結できるという点


スピーカー,マイク,ヘッドホン端子がついています。
注意点
最初にWindows側で設定が必要
設定手順
基本設定は以下となります。
- Windowsの設定「サウンド」の「再生」タブから「GSX 1000 Main Audio」を右クリック、「既定のデバイスとして設定」を選択
- 「GSX 1000 Communication Audio」を右クリック、「既定の通信デバイスとして設定」を選択
- 「サウンド」の「録音」タブを選択し、「GSX 1000 Communication Audio」を選択して「既定値に設定」を選択

- 「サウンド」の「再生」タブより「GSX 1000 Main Audio」を選択し、左下の「構成」ボタンを選択。または 、「GSX 1000 Main Audio」を右クリック、スピーカーの設定(S)を選択。
- 「オーディオチャネル」から「7.1サラウンド」を選択して「次へ」
- 「オプションスピーカー」の全てにチェックを入れて「次へ」
- 「フルレンジスピーカー」の両方にチェックを入れて「次へ」
- 「完了」をクリックする


PS4などのCS機には対応していない
PCのみが公式にサポートされています。
その他の機器で使用しようと思っている方はご注意下さい。
【GSX1000】の使用感
実際に筆者が使用してみての感想となります。
人によって、接続するデバイスや、音の聞こえ方が違うのと、音に関する知識を有識者ほど持ち合わせていない筆者の感想ですのでその点はご了承ください。
使用したヘッドホン・イヤホンは以下となります。
ヘッドホン
・キングストン HyperX Cloud Revolver S
イヤホン
・Westone UM Pro30
定位
定位テスト用の音源でのテスト
まず、定位テスト用の音源で本デバイスの定位感について検証しました。
適当な箇所で音源を再生、目をつむり、どちらからの音なのかを判断し、実際にどちらからの音なのかを確認するという検証をおこないました。私が検証した音源は定位が12分割なのでその結果としてご参考ください。
結果はすべて正確に判断できました。
こちらの検証では定位がかなり良いと言えます。
実際にゲームでのテスト
まずは、 バトルロイヤル系の「PUBG」「Apex Legends」で実際にプレイした際の検証結果ですが。バトルロイヤルの特性上、地形に起伏があったり建物の上下もあるのでそちらもちゃんと聞き分けられるのかが、ポイントです。
全方位の足音がほぼ正確に把握可能でした。特に前方の定位感に関しては素晴らしいです。ただ、上下が多少わかりにくく感じたたのでほぼという表現にしています。またタイトルによって、2.0chと7.1chの向き不向きがあると感じました。私的には「PUBG」が2.0ch、 「Apex Legends」 が7.1chのほうが足音が聞き取りやすかったです。
次に、FPSの王道といわれるようなシステムのFPS「CS:GO」やたまたまベータテストをおこなっていた「CoD:MW」での検証結果ですが。全方位の足音が正確に把握可能でした。バトルロイヤル系とは違い、マップにある程度規則性があるので、今回の結果が得られたと思います。また バトルロイヤル系では 2.0chと7.1ch の向き不向きが明確にありましたが、検証した2タイトルに関しては、どちらも好みになります。
7.1chは残響感があるのでそれが気にならない人は7.1ch、気になる人は2.0chで設定してみて下さい。
以上の検証結果をもって
定位は非常に正確、また前方の定位については目を見張るものがある。
と言えます。ちなみに筆者は”足音”だけでみれば音楽モードが一番聞きやすかったです。
操作性
PCのサウンドカードでは組み込み型が多い中持ち運びが容易で、PCとUSBで接続するだけで使用可能です。本体は小型で、持ち運びに優れているだけでなく、PCに専用のアプリケーションを入れる必要がありません。本体には、4種類のEQセッティング (ストーリー、ミュージック、eスポーツ、オフ )が搭載されており、タッチパネルより自分の好みで設定が可能です。

画像のようにいくつかの設定項目があるので、それらを組み合わせて、自分の聞きたい音に設定します。また設定した内容をプリセットとして4つまで登録することが可能です。
それ以外にも筆者が重宝しているのが、ヘッドホンとスピーカーのワンタッチ切り替えです。いままではWindowsのサウンドよりヘッドホンとスピーカーを切り替えなければならず、煩わしくおもっていたのですが、タッチパネルよりワンタッチで切り替え可能で、とても便利です。
本体右側面には調整ダイヤルがついていて、 マイクのボリューム調整が可能です。

【GSX1000】のレビューまとめ
音を重要視する、FPSをプレイする方には、こちらの「GSX1000」は最適なデバイスといえます。
特に定位に優れているので、敵のいる方向に迷わず向けるというのが最大の魅力です。これがあるだけで、相手よりも有利にプレイすることができるので、おのずと勝率、戦績アップ間違いありません。
また、前述したとおり、デバイス単体で完結し、設定もシンプルなので、自分の求める音を探す際に悩むといったことも減ると思います。あまりサウンド関連に詳しくない方でも扱いやすいデバイスです。
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