皆さんこんにちは。「まちょはる」です。
今回は近々新作マウス・キーボードが発売される、 Xtrfy (エクストリファイ) の俺的「神マウス」「M1」 をレビューします。

【Xtrfy M1】の製品仕様・特徴
製品仕様

タイプ:左右非対称型
センサー:Pixart PMW3310
DPI:最大4,000dpi
ポーリングレート:125Hz,500Hz,1,000Hz対応
ボタン数:5個
LOD(リフトオフディスタンス):–
サイズ: 12.9 x 5.9 x 3.9 cm
重量: 約95g(ケーブルを除く)
本体カラー: ブラック
特徴
Xtrfyは、FPSゲームCS:GOでも世界屈指の強さを誇るプロゲーミングチームNinjas in Pyjamas (スウェーデン)が製品の設計・開発に関わる、ゲーミングデバイスメーカーです。「M1」はそのトッププロがとともに調整を重ね設計されたゲーミングマウスです。
LEDイルミネーションはXtrfyを象徴とする、 Xtrfyイエロー単色となっています。またドライバレスなのでPCにつなげばすぐに使えます。
【Xtrfy M1】の使用感
サイズ
左右非対称型で手の形に沿った形状となっており、手になじむ非常に持ちやすい大きさです。全長129mm× 幅59㎜× 高さ39mmということで、 中型サイズの部類となります。
全体的にIE3.0クローンと呼ばれる左右非対称マウスよりもトップの高さが抑えられています。

マウスの形状をみるとかぶせ持ちが適したマウスといえます。
筆者の手の大きさは長さ17㎝幅8㎝で日本人男性の平均より少し小さめですが、 かぶせ持ちでマウスを握ってもぴったりと納まる感覚があります。
つまみ持ちや、つかみ持ちも全体的にトップが低く設定されているので、持ちやすい設計です。また表面がラバーコーティングされているので、滑りにくいというのも特徴です。手の大きい方には形はそのままに大きめのサイズとなった「M3」も発売されています。
センサー
「 M1 」は Pixart PMW3310 を搭載しています。新しいセンサーではありませんが、幾度もトッププロたちがテストを重ね信頼性のあるセンサーが選ばれています。
マウス背面にあるDPI変更ボタンで、 400/800/1600/3200/4000に切り替え可能です。 センサーの正確性を図るためMouseTesterで検証を行いました。

Xtrfyのマウスパッド 「XGP1 NIGHTHAWK PRO GAMING」を使用し、ポーリングレートは1000Hz、DPIを400/800/1600/3200で実施しました。




結果として、トラッキング精度は非常に高いです。かなり正確に調整されています。プロが使うマウスというだけありますし、使用していてマウスが飛ぶといったことは一度もありません。
スイッチ
押し心地は全体的に軽いという印象です。メインスイッチも軽めの調整です。本体の形状も相まって、連打がしやすいと感じました。
サイドボタンは大きめに作られており、程よくあそびがとられています。普段は干渉しづらい位置にあるので、誤って押してしまう心配もありません。また押しずらいということもなくナチュラルに押すことができます。
ソール
滑りやすく止めやすい。標準搭載されているソールはテフロン製の本製品特有の形状のものが搭載されており、非常に滑りやすいものとなっています。
筆者は経年劣化や、より滑りを求めて「パワーサポート エアーパッドソール」に張替えて使用しています。

ケーブル

Xtrfyイエローがアクセントで固め。
固めなのでマウスバンジーを使わないと少し煩わしく感じると思います。
Xtrfyより販売されてる「B1」を使うことで煩わしさを感じずに使用できています。
「B1」のレビュー記事はこちら↓
【Xtrfy M1】のレビューまとめ
「Xtrfy M1」 は右手の形に合わせた左右非対称の形状、センサー精度、扱いやすい大きさ、ドライバレス。総合的に見て「神マウス」です。
個人的にはFPSをプレイする中で動いている対象を正確に追いやすくなりました。また長時間プレイしても、手にフィットしているためか疲労しにくくなりました。FPSプレイヤーであれば一度は触れてみるべきゲーミングマウスです。
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