今回はXtrfyの最新キーボード【Xtrfy K4 RGB TKL RETRO】を購入したので、レビューしていきます。
ホワイト、グレー、レッドを基調としたキー配置の可愛さに思わず購入してしまいましたw
Xtrfy K4は2サイズ、3カラーが展開されています。
テンキーレスモデルには今回購入したRetroのほかにBlack、Whiteの3色展開です。
サイズの異なるテンキー有モデルはBlackの1色展開となっています。
XtrfyのキーボードはUK配列です。あまり日本人には馴染みのない配列なので、そのあたりの使用感等お伝えできればと思います。
【Xtrfy K4 RGB TKL RETRO】の製品仕様・特徴
製品仕様
英語配列のためブラインドタッチが出来ない方には入力困難です。(キー表記と入力が異なるため)
・日本語変換可能です。日本語入力モード切替は通常の日本語キーボードと同じ位置のキーで可能です。左上数字の「1」の左隣のキー。
・メカニカル キースイッチ
・カスタマイズ可能なRGBイルミネーション
・フルN-keyロールオーバー、1,000Hzポーリングレート
・耐久性のある構造
・テンキーレス デザイン
付属品
・スタートガイド
・Xtrfyロゴシール
・商品カタログ
特徴
ホワイト、グレー、レッドを基調とした、昔のゲーム機を思い出させる、その名の通りレトロで可愛い外観です。
「Xtrfy K4 RGB TKL RETRO」には、シリコングリス注入スタビライザーが搭載されています。
先に発売されたK4 RGB TKLには搭載されておらず、後から発売されたWhite/RETROのみ搭載されています。
シリコングリス注入スタビライザーとは何なのかと言うと、サイズの大きいキー(BackSpace、エンター、右シフト、スペース)には平行にキーを動かすためのスタビライザーが搭載されており、ほかのキーとは多少打鍵感や、打鍵音が変わります。
そこに、専用のシリコングリスを注入することで、打鍵感、打鍵音を改善することができる技術です。
【Xtrfy K4 RGB TKL RETRO】の使用感
打鍵感・打鍵音
キースイッチにはKailh Red Switchが採用されています。
打鍵音はカチカチといった音よりもカシャカシャといった音に近いです。
打鍵感は赤軸のキーボードの中でも割と打ちごたえのあるように感じます。
軽くスカスカな感じはなく、しっかりと入力している感覚があるので、誤入力はしにくいと思います。
特徴であげた、シリコングリス注入スタビライザーが搭載されているキー(BackSpace、エンター、右シフト、スペース)はその他のキーと打鍵感が異なります。
表現が少し難しいのですが、もっちりとした印象です。機械的な音が消えてソフトな打鍵感と打鍵音になっています。
個人的にこの打鍵感がすごく心地良いです。一番好きな打鍵感かもしれません!
キー配列
あまり馴染みのないUK配列です。
UK配列以外のキーボード普段から使用している方はキー表記と入力が異なるためブラインドタッチが必須となります。
私は普段からUS配列のキーボードを使用しておりブラインドタッチもできるので問題ありません。
少し面倒ですがwindows上で、キー表記と入力を一致させ日本語入力できるようにする方法もあります。
ゲーマとして一番気になるのは、一見JIS配列と呼ばれる日本語配列のキーボードに似ていますが、大きく異なるのが”左Shift”です。
キーのサイズが半分となり新たにキーが内側に一つ追加されています。
FPSなどのゲームでは”左Shift”に”走る”などを設定している場合が多いと思うので、要チェック項目となります。
私は手が小さいので”W”,”A”,”S”,”D”,でのキャラ操作中に”左Shift”を押す際、少し”左Shift”遠く感じました。
実際にUK配列以外のキーボードで、”左Shift”をキーの真ん中くらいで押している方は、慣れるまでに少し時間が必要そうです。
ソフトウェア・設定
「Xtrfy K4 RGB TKL RETRO」の設定には専用ソフトウェアが必要ありません。
キーボードから直接行うことができます。
「FN + 印字されている使いたい設定キー」を押すだけで設定可能です。
RGBの設定などは気分で変える場合が多いので、キーボードで直接設定できるのはとても楽です。
【Xtrfy K4 RGB TKL RETRO】のレビューまとめ
購入から約1カ月じっくりと使い込みました。
その上で良い点・悪い点をまとめてみます。
まずは良い点
・レトロなデザインが可愛い、RGBでより映えるデザイン
・設定用ソフトウェアが不要
続いて悪い点
ゲームで使用する際には最初の数日間はやはり慣れないといった印象です。
コメント